物に働く力のイメージ 〜目的〜

まず始めにこの章の目的と大まかな流れを説明します。 この章では力学の基礎である、力の性質について学びます。 力についてよく理解すれば力学の半分は分かったようなものです。

力の性質の項目ではその後の勉強に必要な力の重要な性質について、発見する体験をしてもらいます。 ここは絶対に理解しないと、その後の話が分からないので、一番最初に読んでください。

重力の項目では、身近な物にどのように重力が働いているのかを勉強します。 これもその後の話に関わってくるので必ず読んでください。

抗力の項目では、机や床などが物を支える力について勉強します。 これが分かると、身の回りに置かれた物にどのような力が働いているのかが分かるようになります。

摩擦力の項目では、机や床などから物がどのように摩擦を受けるかを勉強します。 これが分かると、動いている物がどのように止まっていくかが分かります。

張力の項目では、糸や紐のような細長いものから物が受ける力について勉強します。 抗力のちょっとした応用になります。

ばねの力の項目では、ばねの性質について勉強します。

原子の間に働く力の項目では、これまで勉強してきた力がどのようにして生み出されるのかを勉強します。 これが分かると、今まで別々の力に見えていたものが、実は1つの力の形を変えたものだったことが分かります。

最後に力の合成法則の項目では、より一般的な力の性質として、力と力を合成する方法を学びます。 これが分かると、入試問題などにも応用が効くほど、力の性質が分かります。

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